仕事を探す時に、私達日本人は本屋さんやコンビニで履歴書を買います。
この履歴書を買うというシステム、おそらく日本だけではないでしょうか?
フォーマットが決まっているという、とても日本らしいシステムだと思います。
アメリカの履歴書と日本の履歴書の違いを紹介したいと思います。
手書きではありません。
写真は貼ってはいけません。
人種差別に敏感なアメリカでは人を見た目で判断してはいけないため、写真を貼るということは絶対にありません。
学校を卒業した年は書きますが、生年月日、年齢は書いてはいけません。
年齢ではなく、能力で決まる実力社会。求人欄に40歳以下と書かれていることはありません。
新卒一括採用の日本とは違い、何のスキルも経験もない新卒を採用することの方が会社のリスクになります。
課外活動やバイトでの経験をしっかり書きます。
日本では、ほとんど考慮されませんが、アメリカではボランティアで自分がどのような功績をあげたのか
バイトではどのようなポジションだったのか、そのバイトが、今の自分にどうつながっているかなど
自分の人生全てが重要になってきます。
年齢を気にする事なく、自分の人生全てが経験であり、自分に付加価値をつけていく人が生き残るというこちらのシステムは、日本でも近い将来採用されるのではないでしょうか。