レプ太です(・^・)
3月5日から16日までレプタイルに来てくれていた『せいなっぴ』がFacebookに岡山ワーホリ体験記を書いてくれました!
素敵な投稿と写真たちだったので、レプログにも載せるよー!
せいなっぴ、無事にお家ついたかなー。元気でやってるかなー。ぼくたちはいつでもせいなっぴの帰りを待ってるよ。
それではごらんください。どうぞー!
私はこの春休み、3月上旬から中旬にかけての2週間、岡山の津山という市にある「レプタイル株式会社」で2週間、総務省主催のふるさとワーキングホリデー事業の一環として、働かさせていただきました。
レプタイルは地方創生に力を入れているベンチャー企業であり、webデザインやクラウドファンディング等様々な事業に取り組まれている会社です。
夏休みにベトナムでやった武者修行プログラムでデザインに少し携わった影響と、「地方創生」ということで仮に地元である愛媛に帰った際に「地方創生」として何か学べる事、得られることはないだろうか?と好奇心を持ったこと、また趣味でカメラで写真を良く撮るのでそれも今後何かに活かしていけないだろうかとも思い、レプタイルでの仕事を希望しました。
デザインに特に専門知識があるわけではなかったので「こんなど素人が専門性の高い世界に踏み込んでいいものか」と少し不安ではありましたが、せっかくの春休み。
毎回すぐ何かしたくなる私は「貴重な体験。得られるものを得てこよう!」と初めての地、津山へ。
大阪から津山へは実は高速バスの直行便があり、アクセスは良好。
3時間二千円くらい。
前泊したのですが津山駅前についてまず思ったこと、
「暗い。」
到着が19時過ぎということもあり、津山駅周辺にはあまり何もないようでそのまま宿へ。
宿は市街地にあり商店街の中を通るのですがその商店街はシャッター商店街。
少し怖いと思いつつも宿、お多福へ。
せっかくだし2週間泊まるなら現地を味わおうと民宿に宿泊したのですが、そこの宿主さんと女将さんはとても優しい方で感動・・・
初日は雨だったのですが、地元のおすすめのパン屋さんで朝ご飯を買っていただき、
(そこのパンがまた美味しくって・・・午前中にはパンが売り切れちゃう本当に美味しいしかも安い、ボリューム満点の最高なパン屋さん、シンプロン。2日に1回は通い詰めました(笑))
職場まで送ってくださって・・
何度かご飯に連れて行っていただいたり、最終日には駅まで送っていただいたり。
何よりも毎日「おかえり」と温かく迎えてくださったことが何よりも嬉しかった・・・
人の温かさを感じ、2週間良いところに泊ったなあと幸せに感じています。
前置きが長くなりましたがレプタイルへ。
最初オフィスを見て感じたのは「お、お洒落。」
一人の社員さんの家をリフォームして古民家風の趣を残しつつハイセンスにデザインされており、毎日お洒落なオフィスに通勤出来て幸せだった・・
初日はまずそれぞれの社員さんから今携わっている事業のことや、その社員さんの生い立ち等教えていただきました。
その時もですが、一緒に働いているうえで非常に感じたのは、どの方も「楽しく」お仕事されているということ。時に隣でケンカをしていたり、怒られていたりということもありましたがそういうことを含め非常にいきいきとお仕事をされていて、楽しんで仕事をしている姿が素敵だなあと思いました。
私もいきいきと生きていきたい。働いていきたい。
また、Uターンをして岡山に戻って働かれている方がほとんどだったことに驚きました。
皆さんそれぞれが多様な生き方をされていて、だからこそ多岐にわたる事業を多角的に視点から見て行うことが出来、また新たなことにチャレンジしていくパワーがみなぎっているのかなと。
会社の中でのスピード感がものすごくて、2週間の間にも沢山のことが新たに生まれ、進められていました。
このスピード感、発想にどれだけ刺激を受けたか・・!
また来夏にでも訪れて新たなレプタイルの様子を見てみたいなあと思います。
私はアンケートのチラシ作成、チラシのweb版作成をまず行いました。
その際に感じたのは、「何を得たいのか」の真意を考えながらアンケートを作成し、また作る側の思いを盛り込んだデザインを作成する、何個ものことを同時並行して考える機会が普段あまりないので、(私が浅はかなだけなのかも・・・)
「頭使う・・・!」
と思いながら、だけれども思いを文章やデザインという形にして表現するのはとても面白く、楽しいものでした!
次に、ディベート。
他企業のWH生と、県職員の方と、企業の方と8人で関係人口や複業、今後の行政の在り方など今まで討論したことのないテーマでディベートする機会がありました。
民間の企業の方の目線と、行政的立場の方との目線はかなり違っており、自分がこれからどちらの立場に属していくことになるかまだはっきりしていませんが、どちらにいるかで考え方は大きく変わるなあということを非常に感じ、話を聞いているとすごくおもしろかったです。
少し難しいテーマということもあり自分の考えが断固固まるというわけではありませんでしたが、生きていく上で何らかの便益を得て、その代償に何らかの犠牲・我慢はつきものなのだなあという当たり前のことですが非常にそのことを感じました。「最適化」という言葉を耳にし先へ、先へ見据えてビジネスをしている方は成功するかどうかわからないリスクを背負ったうえで先の時代に必要とされていくであろう者を見越して新事業を進められており、先が見えているのはすごい、と思います。
一方で今目の前でいくつも問題が起こっているのは事実で、それに対処していく?そもそもそれは問題と認識するの?きっと正解はないんだろうなあ。
仮に公務員になったら直面するであろう問題がいくつか見えた気がします。
私には何が向いているのか・・・まだまだ分かりそうにありません・・・。
レプタイルではTTTという、子供向けに放課後実施するプログラミング教室があり、そのお手伝いもさせていただきました。
まず週3回授業や、ショッピングセンターでの体験イベント等をお手伝い。自分で「命令」を作って組み合わせ、ゲームを作ったりするのですが、今までタイピングしか教わったことがなかったので、次世代感に圧倒されていました。すごくインターネット社会になったものだな・・・
でも自分で実際にゲームを作ってみると、楽しかった・・!基本のゲームを作るとそこから応用させて様々なものができるのでそこからが子供の想像力に任せるところ。
こどもの発想・想像力というのは実に面白くて。「こう応用させるのか」とインスピレーション、刺激を沢山いただきました・・・!
言うことを聞かない子もいるので
「怒鳴って怒るのが正解なの?いや、初対面の先生が怒ってもな・・まず心を開いてくれていること居ない子もいる。何が一番最善の策なの・・?!?!?」
と時に頭が混乱しつつも、他の先生の姿から学ぼうと見てみたり。
「アメとムチが上手いなあ。」と感激。
これは今後リーダーシップが問われる場面で必要とされてくるんだろうけど、私はムチの使い方が下手。
これがきちんと使えない人は人から真に信頼されないんだろうな。なかなか重めの今後の課題。
最終日には「ありがとう。先生が一緒で楽しかったよ。」と女の子が言ってくれたり、男の子が私のドラゴンを描いてゲームの中に登場させてくれたり。心を開いてくれる子も増えて、笑顔を引き出せたことが何より嬉しかった。
ホームページのサイト掲載をするにあたり、今まで「コーディング」というものを全く知らず、コピペしながら初めて自分でコーディングを作成したのが面白かった・・!
こうやったら出来るのか。圧縮するのか。初めてのことに最後までワクワクしっぱなしでした。
自分のカメラ写真をいずれwebサイトを作ってそこに載せていこうかなと思ったり。
取材に同行させていただいた際は、人の心を引き出すこと難しさとそれを卒なくこなすすごさを間近で感じて・・
カメラを少し触らせていただいたのですが、いい表情を撮るって難しいなあ。
もっともっと素敵な写真をおさめられるようにその技術も上げていきたいなあ。
ちなみに土曜日は5時に起きて岡山・宇野・直島・犬島・宝伝港・岡山・津山と観光。
日曜日は読書をして昼から津山観光。55000歩(40km)歩いていました・・・(笑)
毎日20時には仕事が終わるので、それから宿に帰りお風呂に入り読書をして気が付けば12時前には寝ている超健康的な生活を繰り返したおかげで、身体がとっても元気だったからできたこと・・・。有難い。
電車で隣に座っていたイタリア人と仲良くなって一緒に観光したり、終バス15時という悲劇でその場に居合わせた観光客でタクシー相乗りしたり・・まあ今回の旅もハプニング満載。私の人生ってハプニングだらけ~
良いリフレッシュ。津山旅をレプタイルのブログ、レプログへの執筆もさせていただいて、光栄・・・!
私はすぐどこかに行きたくなる。これから旅行にもってこいの季節がやって来ることが嬉しい。写真いっぱい撮って、いっぱい歩いて、いろんな人に会ってこよう。
自分の世界がさらに広がって、たくさんのことを吸収できた2週間でした。
レプタイルでお仕事が出来て、ふるさとワーキングホリデー事業に携わることができて、本当に良かった。沢山の方に優しく、温かく接していただいて。心から感謝しています。ありがとうございました。
まだまだ自分の目指す道ははっきりしておらず、迷い、自分の道がはっきりしていないことに対する不安で苦しくなる時もありますが、私らしく、私にしか歩めない人生を歩んでいきたい!
さて、これから愛媛に帰ります。写真、撮るぞっ・・・!!