【前編のおさらい】
激暑の津山盆地を脱し、四国へと旅立ったレプタイル一行。出発早々に乾杯の声が車中に響く。
愛媛は道の駅「霧の森」で茶そばとおぼろ豆腐を食し、徳島の「かずら橋」を渡りきり、高知の「桂浜」で思いがけずナイスな水族館に出会い、堪能する。そのあと向かうは、この日の宿、高知「城西館」。広い宴会場があるという旅館で、昨年よりパワーアップしたレプタイルの夜は、どんなことになるのでしょうか。
全文はこちら▶灼熱の夏を笑い倒せ!-レプタイル式SHINE旅行 2018四国の旅-(前編)
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桂浜を出発して間もなく、高知市内の旅館「城西館」に到着。
明治7年創業の老舗旅館で、歴代の天皇陛下や総理大臣が常宿として利用される高知では有名なお宿だそう。
各自部屋で荷物を整理したり、温泉を楽しんだあと、浴衣に着替えて宴会場へ。
食事の前に、かつおのタタキ(藁焼き)ができる様子を見学することができました。
ガラス越しですが、USJのバックドラフト級の熱気に襲われます。乾燥した藁に火をつけるので、瞬時に高温になるそう。この高温でかつおを炙ることで、表面だけをいい感じに焼き上げられるらしいです。
会場はこんな感じで(広角レンズでの撮影のため丸く映っていますが)、
『歓迎』の看板やステージ脇のカラオケセット、席の並びがザ・社員旅行という感じで新鮮。
各自、卓上の柚子酒のグラスを掲げ、
かんぱぁぁぁぁぁーーーーーーい!!!!!!!
いええええーーーーーーい!!!!!
ひゃっほーーーーーーーーーう!!!
「え!?うそまじで?かつおってこんな旨いの!?」
「いやー、ダシと食材の相性がほんといいよねー」
「この汁…室戸の海洋深層水を使っている…!?」
毎年コンスタントに金賞を受賞している『土佐鶴』や城西館オリジナルの『城西館』といった高知の地酒を堪能する我ら。
そしてついに犠牲者が。地酒を飲み干し、「椅子の背もたれが急に消えた」という名言を残して崩れるおかみ。
料理を楽しみ、お酒もいい具合に進んだころ、誰とはなしにこんな声が。
「ステージあるのに、使わないのもったいなくない?」
これに素早く反応したのが、Dスケと4月に入社したニューフェイス「れん」こと山本廉。
ステージに飛び上がり、即興の漫才を始めました。
なにがなんだかわからない漫才でしたが、彼らのハートの強さがものすごいことは伝わりました。
大ウケ!
このあとDスケのオンステージが始まり、
『グレイテスト・ショーマン』のヒュー・ジャックマンのものまねや
即興漫才で『ときうどん』を演って笑いをかっさらい、
さっきまで社員旅行の宴会場だった場所が、Dスケディナーショーに変貌していました。
なんというニューフェイス。おそるべし。
この日は地酒をしこたま召したこともあり、2日目に備えて解散です。
愛媛、徳島、高知は行く先々を満喫しました。明日は香川を堪能する日。何が待っているのか、楽しみです。
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Dスケディナーショー、もとい、宴会から一夜明けた、7月31日(火)。
昨夜は解散が早かったことにより、みんな十分な睡眠が摂れた様子。一同バスに乗り込み、『ひろめ市場』に向かいます。
週末の昼間ともなると、恐ろしいほどの観光客がかつおのタタキや海鮮丼を求めてやってくるのですが、この日は平日の午前9時前ということで、お店もまだあまり開いておらず、観光客もほとんどいませんでした。
ただ、僕たちは昨夜海の幸を十分味わっているので、店がほとんど閉まっていても気にしません。スムーズにお土産の品々を購入することができました。
▼ひろめ市場名物芋けんぴタワー。「アリ塚がこんな形だったらアリクイすげぇ嫌だろうな…」と、どうでもいい想像をしてしまう。
ひろめ市場でお土産を買い占めたら、四国のラスト、香川県に向かいます。
4月に入社したニューフェイス「ちこりー」こと山崎裕子をはじめ、若手は移動の車中もずっと元気。
ここで少し、Tシャツのお話を。
去年の社員旅行は1日目にお揃いの柄のTシャツを着ていましたが、今年は2日目に着ています。
そして今年のTシャツは完全オリジナルデザイン。イラストも書けるゲームクリエイター・高原氏の作品です。
▼これからのエンターテイメントについて熱く語る高原氏
Tシャツにフォーカス
レプタイルの象徴であるリクガメを中心に、多様な生物が描かれています。インパラ、イグアナ、ペンギンなど現存種から、絶滅種のトリケラトプス、アノマロカリスまで描かれており、僕のような無類の動物好きにはたまらない絵柄です。
話を戻し…
集合写真を撮るときにいつも起きるのが、ポーズどうするか問題。せっかくお揃いのオリジナルTシャツを着ているのに、ただ立ってるだけという選択肢はありません。
いくつか候補を考えているときに出たのが
「久しぶりに飛んじゃう?」
「いいですね!飛びましょう!」
ということで…
せーの!!!!
いい躍動感が出ました。皆さんも、ポーズに困ったら是非「飛んじゃう」という選択肢をご検討ください。
さて。
香川の最初の訪問地はこちら、年間3万人が訪れるという『焼きたてパン工房 ゆたか』。
オリジナルタオルを主に制作する株式会社ユタカさんが社員食堂の一部を改装し、一般にも開放しているパン工房です。
ここが、ほんとびっくりするほど安くてうまい。ピザ300円、カレーパン180円、カツサンド140円など、破格。ツナサンドに至ってはなんと75円です。
▼できたてホットドック
▼焼きたてピザ
▼そしてわいわい言いながらトレイにパンを乗せまくる我ら
▼「すぐお昼ご飯だから少しだけだよー」という忠告を無視して食べまくる我ら
うまし。
昼ご飯は『紅梅亭』にてバイキング。
ついさっきパンを頬張ったばかりなのに、
取る
取る
取る
完成!
うまし。(なんぼのこと食べるんだよ)
お腹が完全に満たされたところで、この旅最後の訪問地、こんぴらさんの麓にあるうどん作り体験ができるという「中野うどん学校」へ。(ここでは作るだけで食べない)
時間に少し余裕があったので、近くを散策します。
▼インスタ映えするというソフトクリームを堪能する女性陣
▼こちらの男性は「一口ちょうだい」でもらったアイスを一口で全部食うというネタを敢行したところ、あごを痛められた様子
時間になったので、「中野うどん学校」に入学します。
ここ、ただのうどん作り体験するところだと思ってたんですけど、全然違いました。
ほんとまじで命を削られる恐ろしい場所です。
最初は、ごく普通に事前に用意してあったうどんの玉を伸ばして、切って、
かんせーい!!
とかやってたんですが、講師の先生が「次はうどんを粉から作りましょうねー」といって音楽をかけたところから状況が一変。
「やっぱノリノリじゃないといいうどん作れないから」といって謎にタンバリンを渡してきます。
ノリの良さには定評のある我ら。「タンバリン渡されたら叩かにゃなるめぇ!」の精神でシャンシャンやっていたのですが、音楽がDA PUMPの『U.S.A』に変わった瞬間、太古の昔より我々人類に連綿と受け継がれてきた、歌と踊りを支配するDNAが覚醒。
突然立ち上がり、踊り出す!
さらに前に出て踊る!!
うどんこねてるひとよりも目立つ!!!
ドッ!!!!!!
こねぇなん見せられよって、うどんこねどこじゃねぇがな!
・・・ね。恐ろしいですよね、音楽って。
平静を取り戻したところで「あ、やべ、うどんのこと忘れてた」と気づいたのですが、DNAの呪いに打ち勝った一部の優秀な方々が、みんなの分のうどん玉を無事完成させてくれていました。チームワーク大事です。
最後に卒業記念撮影。
卒業証書兼うどん作り虎の巻を授与されました。免許皆伝です。
このあとバスに乗り込み、帰路に着きます。
昨年同様、行きしはワイワイしていた車内も、帰りは静まりかえっていました。
…
目が覚めると、窓の外には見慣れた風景が。
香川を出発してから2時間と経たないうちに到着です。
夢のような2日間。
という感じの、レプタイル社員旅行in四国でした。
1年前から2倍に増えた仲間たち。これからももっと増えるし、事業ももっともっと拡大します。
日々進化するレプタイル。
来年の社員旅行は、みんなでどんな景色が見られるのか。いまから楽しみです。
【社長よりひとこと】
来年も社員旅行いくぜよ~!がんばるぜよ~!!!