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武川 和憲Take

2017.07.16

31のたび日記【8/31】湖畔のまち・長野県信濃町

長野駅から電車で30分移動するだけで、長野のイメージと一致するのどかな場所に着きました。
駅付近は集落がありますが、5分くらい歩くと林道に入ります。

しばらく歩くと、林道を抜け、次の集落に差し掛かります。

もろこし専門店を通過。

この集落を抜けると、再び林道へ。

長野市内での事務作業が長引いたせいで、夕暮れ近くになってしまいました。申し訳程度に街灯が灯っていますが、たぶん完全に夜になったら何の役にも立たなくなるのではないでしょうか。
不安です。先を急ぎましょう。

林道を抜けると、見えました。
本日の宿 ゲストハウスLAMP

宿泊スペースはほぼ元の合宿所のまま。大学時代、部活の合宿先が白馬村の合宿所だったため、当時の感覚が蘇り、特に運動したわけでもないのに泥のように眠りこけました。

対して、1Fのカフェ&レストランスペースはがっつり改装してあり、めちゃくそおしゃれ。


ちょうどディナーの時間にチェックインしたのですが、地元のひと、宿泊客、昼間アクティビティを楽しんだ日帰り客で満席でした。
ディナー、モーニング、ランチと3食ここで食べたのですが、これがほんと全部美味しかった。


ディナー:桜チップの燻製チキン 肉の下方にあるのは、ルバーブというフキみたいな植物のジャム。独特の味わいで、ほんのり桜の香りがするチキンとよく合う。 


モーニング:朝食セット(バイキング) コンソメスープだったかな、これがまた美味しくて5杯も飲んだ。


ランチ:LAMPバーガー タコミートソースとハーブマヨネーズがかかっている。ハーブ+マヨネーズ&タコス+ミートソース。発想が天才のそれ。

特にLAMPバーガー、これがほんと絶品で、世の中にこんな旨いハンバーガーがあったのかと驚愕しました。なぜいままで誰も教えてくれなかったのかと。

朝方、野尻湖周辺を散策しました。湖でヨットやボートを楽しむひとやランナー、バイカーがたくさんいて、アクティビティの聖地のようなところです。

のじりこに むかしはいたんだ なうまんぞう(日本史かるた『の』)

この日はほぼ終日LAMPでブログを書いていました。
だってね、カフェ雰囲気いいし、Wi-fi繋がるし、心地いい風が入ってくるし、ご飯旨いし。
1席でいいから月間で借りて、サテライトオフィス化したい気持ちでいっぱいです。


最寄りの黒姫駅に貼ってあったポスター。
長野高校の金鵄祭という学園祭のポスターのようです。ハンバーガーの店が出店されるのか、はたまた何かの比喩なのかわかりませんが、躍動感がすごい。

この辺りは別荘地で戸数も多くないので、元から作業日としていました(こんな快適空間なら事務作業後回しにして長野市でちゃんと調査しとけばよかったなぁ…)。
次の目的地・新潟県糸魚川市に移動します。

【たび雑記】
あとそうそう、このタイミングで電車について一気に紹介しておきましょう。
この旅で乗った電車は、実はほとんどが電車ではなく、汽車(気動車)です。

これとか

これとか

これとか

屋根に、架線から電気を受け取る菱形の部品(パンタグラフ)が付いてません。
電気ではなく主に軽油を燃料として動いている、線路上を走るデカいバスのようなものです。

あとですね、汽車が走っている路線は自動改札化されていないところがほとんどで、金沢、富山、長野など中核都市の主要駅以外は手動もしくは無人でした。
いまのところ、暫定一位のお気に入り改札はこちら。


石川県七尾市の西岸駅

改札も切符売り場も存在せず(ゆえに写真なし)、そのまま電車に乗って降りるときに車内で料金を支払うシステム。
改札ランキング一位の改札が“改札なし”でよいのかという問題はありますが、いまのところ西岸駅が一番いい感じです。

さらにいうと、降りたホームから駅舎に行くのに、線路を歩いて横断する駅もたくさんありました。

これとか

これとか

これとか

なぜかわかりませんが、踏み切り以外で線路を渡るというのはわくわくします。

【わらしべ通信】
長野県長野市でトレードしてもらった噛みタバコは、長野県上水内郡信濃町でLAMPオリジナルマグネット(通常、常連さんのみが手にできる品)になりました。

支配人の堀田さんと次の宿であるゲストハウス山楽のオーナーが知り合いらしく、「山楽のオーナーに渡して」とのことだったので、今回はわらしべ先特定方式でいきます。

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