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武川 和憲Take

2022.09.16

クラウド事業承継「relay(リレイ)」ミーティングを開催しました

“事業主”と”継業してくれる人”をつなぐ事業承継のマッチングプラットフォーム『relay(リレイ)』(※)のサービス説明会を開催しました。

※『relay』は「誰がどんな想いでやってきた事業か」をオープンにすることで、事業主の想いをまだ見ぬ後継者に引き継ぐ、新しい継業文化をつくることを目指すサービスです。
後継者がいないために黒字で廃業してしまう企業や店舗の情報を知れていたら、事業主の悩みや葛藤をもっとリアルに知れていたら、自分が引き継いだのに。
そんな想いを持った後継者候補と事業主を繋ぎ、地域に必要とされる事業の次世代へのリレーをサポートする取り組みです。

株式会社ライトライト 代表取締役の齋藤隆太さんから、事業承継の課題や『relay』にかける想い、『relay』サービス内容や承継事例についてお話しいただきました。

画面に映されたこの写真↓は、齋藤さんが「こういう未来をたくさん作っていきたい」と見せてくれた、事業承継のひとつ。

真ん中の方が事業を引き継いだ後継者で、両側の方が元々の事業主だったご夫婦。
ご夫婦が長年営んできた文房具店を引き継ぎ、新たにカフェとして事業を始めたそうです。
承継により事業形態は変わりましたが、興味深い点が、文房具の卸(おろし)の仕事はそのまま引き継いでいること。
卸の仕事は、後継者の方から「地域にとって必要なことだから、続けさせてほしい」と申し出たそうです。

齋藤さんは、「その街で長く続られてきたお店や会社を、涙で終わらせたくない。事業主さんには、笑顔で新たなステップに進んでほしい」と言われていました。

「relay」がスタートしてから約2年半。
自治体や金融機関との連携を強めながら、事業承継のオープン化を進めています。

事業主(売り手)の情報をオープンにし、想いを発信することで、まちの外からの後継者(買い手)が見つかることも。

 

レプタイルは「relay」の岡山パートナーとして、地域の事業承継をサポートしています。

サポート事例はこちらからご覧ください。
レプタイルの事業承継サポート

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