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レプログ

2015.11.15

事業ごとに、儲かった?儲かってない? という考え方は必要ない。

 

レプ太 社長

もう11月!本当にもう11月!?(驚)・・・実に1年は早いもの。

あっという間に年末が近づいてきました。

そして、どんどん寒くなる季節。

私の趣味であるオートバイ乗りには厳しい季節がやってまいりました(汗)でも乗りますケド。

さて今日は、特に社歴の短い中小企業に必要なお話です。

 

中小企業は、最短で会社を軌道に乗せたい。

できるだけ事業を軌道に乗せたい!と思うのは当然です。

 

創業した経験のある方ならわかると思いますが、

 

会社をスタートした後は、お金が今まで経験したことがないスピードで出ていきます。

 

そして出るスピードを上回るスピードで、売上(利益)を上げ、現金を回収しなければ

 

その会社はすぐに無くなります。

 

 

事業の目的は、“その事業が出す数字”だけではない。

できるだけ早く、売り上げを上げ、最短で軌道に乗せたいと思うのであれば

 

事業を単なる一事業としてとらえていてはダメなのです。

 

事業を“単なる一つの事業”と考えているということは

 

その事業で直接利益が上がっていなければ、やる意味がないということになります。

 

(断じてそうではありません)

 

言いたいのはここです。

 

事業の目的は、“その事業が出す数字”だけでないということです。

 

事業の目的は、収益だけではなく、“他の事業”のための“集客”というものもあります。

 

“もっとも収益をもたらすメイン事業”のための集客を目的とした新たな事業(商品、サービス)

 

起ち上げることです。

 

 

会社として、最も利益の上がる立体的モデルを構築。

よくフロントエンド(集客目的のサービス)、バックエンド(収益目的のサービス)

 

とも言われたりもしますが、いち早く会社として収益を上げるためには

 

事業を組み合わせた、全体としての集客モデルをつくる必要があります。

 

極端な話、単事業で利益が出た、出てないはたいして重要ではないです。

 

中小企業の経営者は、会社として利益の上がる立体的モデルをどれだけ早く構築できるか?

 

が勝負でありそれは同時に競合に対する参入障壁にもなります(結果的に)。

 

それでは続きは、またの機会に・・・では。

 

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