あけましておめでとうございます。
新しい年のはじまりですね。
一年の始まりなのですが、私にとっては、楽しかった3ヶ月近くの帰国が終わってしまいました。
私が大好きな街で、大好きな人達と走り抜けたこの3ヶ月、
私だけではなく私の子供達が日本語だけではなく、
本当に多くのことを学ぶことができる帰国となりました。
日本で生きていると当たり前のことなのですが、いくつかご紹介させていただきます。
保育園に少しだけお世話になった娘が学んだこと。
ご挨拶をすること。
朝の「おはようございます」から始まり、ご飯を食べる時の「いただきます」「ごちそうさま」、
色んな場面での挨拶の習慣をしっかり学んでくれました。
言葉だけではなく、お辞儀をしたり、手を合わせるということで、
「敬う」という気持ちを学んでいてくれたらなと願っています。
そして、私が感動したことは、
靴を脱いで、揃えること。
靴を脱ぐ習慣のないアメリカでは、もちろん、「靴を揃える」ことはありません。
私が言わないでも、彼女が小さな靴を揃えている姿は、とても素敵です。
小学生の息子が学んだこと。
給食は残さず食べなければいけない。
アメリカでの給食は、まさにハンバーガーやホットドッグです。
栄養価がきちんと考えられた日本の給食は
世界に誇るべき日本の宝ものです。
季節のものをいただくということも、箸の作法や食事の仕方も
息子なりに感じてくれていたらなと思っています。
そして、掃除時間。
アメリカの学校では、掃除業者が掃除をします。
自分の身の回りを自分で片付けるという当たり前のことを、
学ぶことができる日本人の子供達は本当に幸せです。
MLB対侍ジャパンの試合での、双方の試合後のベンチ写真が取り上げられていましたが、
片付けるという文化は、日本人が大きな声で発信できる素晴らしい文化だと思います。
私自身も、多くの方にお会いでき、刺激をうけ、多くのことを学びました。
また、アメリカに帰り、言語、文化の風をたくさん感じてこようと思います。