ウェブサイトを構築して、すぐに効果が出るか?と言われれば、「絶対できる!」とは言い切れません。
お客様の声を拾い上げながら、「よりよくするためには、どうすればよいか?」を考え、継続して、改善し続けることが、効果を出す一番の近道だと思います。
ウェブサイトを改善する『7つの評価』
改善するためには、ウェブサイトの現在の評価(物差し)が必要になります。ウェブサイトを評価するための指標として、7つの視点から評価する方法があります。
・利用しやすいか?
・役に立つか?
・魅力的であるか?
・誰でも閲覧することができるか?
・信頼性があるか?
・探しやすいか?
そして、上記の6つの評価を合計した全体の評価をあわせて、7つの視点から評価します。
ウェブサイトをお持ちの方は、各項目ずつ5点満点で、評価してみてください。
評価する前に重要な2つのポイント!
評価をするときに、大事なことが2つ。
1つ目は、できるだけ多くの人に評価してもらうことです。
担当が長いと、理解も深まりますが、反面、新鮮な視点で評価できないことがデメリットになることもあります。社内、社外問わず、できるだけ多くの方に評価してもらうことで、偏見なくウェブサイトを評価することができます。
2つめは、短時間で評価をすること。よほどコアなファンでもない限り、長時間ウェブサイトを見る人はいません。評価を行う場合も10分以内で点数をつけてみてください。
全ての項目で5点満点である必要はありませんが、点数が低い項目が改善するポイントとなります。
改善するときには、数字の根拠が必要です。そこに改善のヒントが隠されています。