売り込むのではなく、惹きよせるマーケティング
あらかじめ、求められる情報を提供することで、
インターネット検索や、ソーシャルメディア上で「見つけてもらう」。
そして、「魅力的(有益)なコンテンツ」を提供し続けることで絆をつくり、
最終的に顧客になってもらう。
そんなインバウンドマーケティングの考え方が、
特に、大きな広告費や販促費をかけることができない、
中小企業ほど必要になります。
簡単に「自社メディア」を持つことができるようになった!
以前は、メディアは限られた一部の人たちだけが、所有できるものでした。
テレビCM、出版物等・・・
しかし、ここ最近でのインターネットの発達、SNSの普及により、
「誰でも」「簡単に」自分のメディアを持つことができるようになりました。
そして、私たちは、興味があればすぐに『インターネットで検索』という手段をつかい、
情報をさがすことができるようになりました。
ちなみに、日本では1日に3億回以上の検索がされているそうです。
まだまだ発信すべき側にメディアという認識はない
・・・にもかかわらず、インターネット上での情報を、
中小企業側は「広告の延長」と言う認識で止まっているのが現状です。
企業の意思決定を行う層が、その現実を理解していないことも原因として大きいと考えます。
少し前にお話したある地方経営者のある方は、
Facebookは「流行り」、弊社は「流行り」のことはしない!と言われていました・・・(驚)
“今”そして“これから“を理解するためにも、まずは自分たちが発信をすることが必要です。
中小企業ほどメディア化するべき
これからは、大企業でもなく、出版、マスメディアでもない、
一般の中小企業こそ、現在の情報環境を活かすべきです。
求める人に見つけてもらい、クチコミされるような魅力的な情報を提供する。
そしてSNSなどのコミュニケーション手段で、情報を広げていったり、コミュニティ化を行う。
その中で、見込み客をファンに変えること。
それが中小企業が、これから取り組むべき、広報、宣伝となります。