従来のマーケティングと言えば・・・
さぁこれから、新しいお客さんをゲットしていくぞ!!と気合をいれたら、何から始めましょうか?
見込み客をゲットするために、広告を出しましょうか?
リストをつくって、買ってくれアタックをしますか?
今、消費者はものすごい大量の情報に囲まれています。
テレビCM、インターネット広告、広告メール・・・・
その多くは、「自社の名前を連呼する」「こちらをクリック」の繰り返し。
・・・結果どうなったか?
・・・自然の節理ですが、
受け手側はめでたく『無反応』『無視』するスキルを身に着けました。
目の前を通ります。以上です!
そして広告代請求がきます。ありがとうございました!となります。
こういった従来からの一方的なウリコミ手法を、『アウトバウンドマーケティング』と言います。
人類が新たに身に付けた、もう一つのスキルそれは・・・
しかしここにきて、消費者、受け手はもう一つ新たな習慣も身に着けました。
気になったら「検索」です。
今日本では、1日3億回以上検索されているそうです。
一方的なウリコミ情報は、無視ですが・・・
気になることは、自分で探しに行くのです。スバラシイ!!
これからの中小企業のマーケティングは・・・
これからは、広告やウリコミではなく、まず、人がほしい情報(役立つ情報)を提供する方が得策です。
まず「見つけてもらう」そこで「役に立つ情報を提供」し続け、最終的に顧客になってもらう。
そういった一連のプロセスを『インバウンドマーケティング』と呼びます。
中小企業は『押しつける』から『惹きよせる』へ!
販促に多額の費用をかけられない中小企業ほど必要な視点。
SNSなどのコミュニケーション手段がたくさん普及してきた今は、
ファンになってくれれば、その人が営業をしてくれるようにもなります。
だからこれからの中小企業は、
ウリコミではなく、役立つ情報を提供する。
名前を連呼するのではなく、価値を伝える。
感謝され、顧客になってもらう。