【前編のおさらい】
「ラコリーナ近江八幡」で自然を活かしたエンターテイメントを学び、「鳥羽水族館」で巨大生物たちとの邂逅を果たした我ら。本日の宿である「鳥羽シーサイドホテル」で、夕食まで温泉に入ったり、伊勢湾の夕日を眺めたりしながら、各自思いおもいに過ごしました。
▼前編はこちらをご覧ください
つやまから始まるおかげ参り!-レプタイル式SHINE旅行 2019伊勢の旅-(前編)
あとそうだ、メンバー紹介を忘れていました。
SHINE旅行のときはTシャツの色に対応したヒーロー名がつくので、これで紹介しますね。
左から、
イドやまぶき!
ももブラック!
亜麻色みずき!
抹茶のしょうめい!
れんヴァイオレット!
萌葱(もえぎ)のなかもん!
漆黒のばば!
ペパーミントひさえ!
しゃちょーイエロー!
卯の花まいか!
なつのあずき!
空(そら)のいぬま!
タケマゼンダ!
黄檗(おうばく)のチコリー!
しらさんブルー!
おかもんブラウン!
です。
よろしくお願いします。
それでは、後編をご覧ください。
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鳥羽シーサイドホテルは、小高い山の上にあり、伊勢湾が一望できます。
夜になると、湾を航行する船の明かりが暗い海に映えてとても綺麗でした。
さて。
社員旅行と言えば、宴会です。一昨年は全員でまちに繰り出してブラブラし、美味しそうなお店に直感で突撃する「居酒屋セレンディピティ」をやっていたのですが、人数が10名を超えた昨年から、ホテルの宴会場で開催することになりました。
というわけで、今年はこんな感じで
「かんぱぁぁぁーーーーーーーい!!!!!」
刺身や鍋で海の幸が山盛りでした。
料理を堪能し、
宴もたけなわなタイミングで、6月誕生日の二人にサプライズのケーキが!
「しゃちょー!れんくん!おめでとー!!」
「ありがとー!!」
れん氏の笑顔がまぶしい!
宴会のあとはふたたび自由時間。
宿泊したホテルはなかなか大きく、温泉が3つもありました。1泊2日という短い中で3つすべてを堪能するには、このタイミングを逃すことはできません。
ほかのひとはおそらく1つの温泉に絞って楽しんだり、部屋で就寝したり、ラウンジで飲んだりしていたはずですが、温泉大好き野郎の僕は、迷うことなく、3つの温泉すべてを回り、すべての湯舟に浸かる「エクストリーム温泉スタンプラリー」を敢行しました。
5秒だけ浸かり、次々と湯舟を変えていく男の姿は、他の入浴者たちの目にはものすごい短気なやつに映ったことでしょう。
そんなこんなで、1日目が終了。
鳥羽水族館で心を通わせたカピバラに想いを馳せながら、床に就きます。
カピバラ「さぁお眠り、マゼンダ丸出しの派手なひと。明日は大変なことがあると思うけど、気を確かにな」
僕「え?カピバラさん、それは一体どういうことですか?カピバラさん、カピ……バラ……さ……ん………」
明けて、6月21日(土)朝8時。
全員元気な顔でロビーに集合した我らは、早速バスに乗り込み、移動を開始。
この日は、ついに旅の目的地「伊勢神宮」に参拝するのですが、その前に、まず『二見輿玉(ふたみおきたま)神社』で禊(みそぎ)をします。
古来、伊勢神宮に訪れる前に「二見の浜」で沐浴する習慣があったそうで、それが現代では二見輿玉神社への参拝に置きかわっているようです。
▼駐車場から神社まで、海沿いの道を歩く。
途中の波止場的なところで並んでみたり。
この日は日差しも強くなく、海風が心地いい感じで散歩を楽しんでいた僕ですが、
「なんかその服変じゃない?」と、突然の指摘が。
そう。
この日、僕が着ていたのは、実は自分のTシャツではなく、
自分のTシャツだと思ってカバンに詰め込んでしまった、嫁のワンピースだったのです。
腰から下の布をすべてタックインし、渾身のTシャツっぽさを演出していたのですが、
“袖が二の腕カバー”
“首回りがざっくりしている”
“全体的なゆったり感”
という、女性の服特有の仕様によって瞬殺されました。
二つ上の写真を拡大してみましょう。
やっぱバレますかね?いけると思ってたんですけどね。
大変なことってこのことだったのですか、カピバラさん。正直ツラいです。
▼気取った様子のこの男、実は嫁のワンピースを着ている。
旅行前には、いま一度カバンの中身をチェックすることをおすすめします。
特に、昨晩あなたがカバンに詰めたはずのグレーの厚手のTシャツ。よく見るとグレーの薄手のワンピースかもしれません。
ご注意あれ。
「伊勢神宮参拝前に」とか関係なく、一秒でも早くけがれを払いたい一心で、足早に神社に向かいます。
さて、つきました、二見輿玉神社です。
ここには、いろいろな種類のカエルの像がありました。
手水舎にもカエルが。
なぜかこんなにカエルがいるのかというと、二見輿玉神社に祭られている猿田彦命(さるたひこのみこと)の使いがカエルだかららしいです。
神社には神に仕える狛犬がいることが多いですが、二見輿玉神社の場合は、狛カエルが神社を守っています。
諸々の禊を済ませた我々は、やや緊張の面持ちで伊勢神宮・内宮へ。
鳥居の前で一礼し、境内に入ります。
参道に敷かれた砂利は、音を出して神様に我々の存在を知ってもらうためのものだそう。
樹齢数百年の樹々の間に吹く穏やかな風を感じながら、ザッザ、ザッザと砂利を鳴らして歩いていると、なんとなく、身の心も清らかになっていく気がします。
境内の端を流れている五十鈴川は、その内側と外側の世界を隔絶している雰囲気でした。
祭神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)への参拝を済ませた我々は、物欲のかけらもない清らかな心のまま、おかげ横丁へ。
清らかな心で赤福を頂いたり、
伊勢うどんを頂いたり、
お土産を爆買いしたりしました。
両手にお土産をひっさげ、厳かにバスに乗りこんでいきます。
そして、この旅のシメは『うなぎのまつもと』のひつまぶし。
一杯目はそのまま、二杯目は薬味と共に、三杯目は出汁茶漬けにして食べるのが作法だそう。
ただ、手元との対比で見てもらえるとわかるんですが、なかなかに量が多いんですよ。一人前が米2合くらい。
胃の中が赤福で満たされている我らにとって、ひつまぶしの作法に則って礼儀よく食べるという選択肢はもはやなく、一人の無法者によって「出汁茶漬けが圧倒的に旨いし食べやすい!」という事実が明らかになった途端、作法を無視して茶漬けに走る者が続出。
「もう2杯目からお茶かけよーっと」
「えっそれいいんすか!?」
「お茶漬けまじ最高!」
その甲斐あって、完食。大満足で帰路につくことができました。
行きはワイワイしていた車内も、帰りは静まりかえっていました。
(ビデオ上映していた、天空の城ラピュタのムスカの叫びだけが響いていた)
目がー!目がーー!!……
……目が覚めると、窓の外には見慣れた風景が。
伊勢を出発してから、5時間くらいで到着です。夢のような2日間。
という感じの、「レプタイル式SHINE旅行2019伊勢の旅」でした。
今年もこれから新しい事業をたくさん立ち上げますし、新しい仲間も増えます。
挑戦と成長を続けるレプタイル。
来年はどんな旅になるのでしょうか。いまから楽しみです。
【社長よりひとこと】
来年も社員旅行いくに~!がんばるに~!!!
【2分でわかるレプタイルSHINE旅行(後編)】
忙しい方はこちらの動画をご覧ください。
それでは、また。