アプリからユーザの情報をCSV出力したとき、なんか思っていたのと違うデータが出たことないでしょうか?
例えば、こういうデータをCSV出力するときに、普通に操作すると、
こうなります。
作成者は「山田 太郎」で出てほしいのに、なぜか「user063」になってしまっています。
「おまえ誰やねん!日本語で名乗れ!」ですよね。
さらに、「user008」さんや「user103」さんや「user265」が入り混じった状態になると、心がぽっきり折れて「もういいや。帰って寝よ」となってしまいます。
なぜこういう状態になるのかというと、kintoneの標準では「ログイン名」を出力するようになっているからなんです。
山田さんのユーザー設定はこうなっています。
表示名が「山田 太郎」で、ログイン名が「user063」ですね。
つまり、アプリの一覧画面には”表示名”が出ているのに、CSVファイルには”ログイン名”が出るようになっているために、「名を名乗れ状態」が引き起こされているのです。
では、どうすればよいかというと、すごく簡単で、「ファイルに書き出す」の画面で、「ユーザー、組織、グループを表示名で出力する」にチェックを付けるだけなんです。
ここにチェックを入れてCSVファイルを出力すると、
作成者が「山田 太郎」で出てくれます。
たったひと手間で、CSVファイルのデータが劇的に見やすくなるので、お試しください。
それでは、よいキントーンライフを。
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